救急時対応について研修しました!

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先日、「放課後等デイサービスCOCHI」と「児童発達支援事業所COCHIプラス」との合同で救急時対応に関する研修をおこないました。

テーマは、お子さまたちの心停止など、あってはならないけれど万が一の時にも対応できるスキルを習得しようとするものです。

講師は「COCHIプラス」の管理者でもある坂本祥子先生(看護師)にお願いしました!

研修会場となった児童発達支援事業所COCHIプラスです

私たちは、これまでの人生経験においてどこかしらで「心肺蘇生」の研修を受けた経験があるでしょう。

たとえば、「自動車学校」で受けた経験などイメージされる方も多いかと思います。

ですが、今回の研修における事例では対象が「成人」ではなく「幼児~児童」なのです。

そのため、従来の救急蘇生研修よりも、より緊張感をもって臨んだ研修となりました!

まず、小児領域の専門家でもある看護師の祥子先生に用意してもらったレジメをもとに基礎となる知識領域について講義していただきました。

その後、実践へと移行するのですが人形を使って、全職員個人個人のシミュレーションを行いました。

発見者と応援に駆けつけた職員とで救急蘇生を実演中!

幼児など小さなお子様を対象としているため、両手ではなく片手で圧迫している様子が見て取れます。

一人が蘇生を行っている間、もう一人は救急要請のほか記録を残しています。

…当たり前ですが、実演する職員は緊張しています。
これだけ専門家たちに見守られ?実践するのは、緊張して当然です。

ですが、いざ救急という時には頭が真っ白になって「アワアワ」してしまうことも、看護師さんたちは経験済みなので、緊張感を持ちながら「私たちがこの子を助ける!」という使命感をもって救急隊到着まで戦わなければなりません!

「いざという時に動けるように訓練する」というのは沢山の重圧の中で、いかに冷静に、手順に従って対処できるかということでもあります。

AEDの装着事例も体験しました

「救急」
それは突如として現れ、どエラい緊張と切迫した状況を生み出します。

その時に応援者がいるとも限りません。
自分一人で対応しなければ、命を落としてかねない状況も起こりえるかもしれません。

私たちも管理者として、「予測できない事態」さえも意識した人員配置の徹底や類似した研修等を通して職員個々の意識をしっかりと教え、熟練させていかなければいけません。

ご利用いただくお子さまだけでなく、そのご家族さまにとっても「ホッ」とできる場所であり続けるため、私たちは手を抜くことなく精進して参りたいと思います。

ガンバロー ❕ ww

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